
◆小林尋次について
昭和3年から昭和10年まで、内務省警保局図書課に勤務し、普通選挙法、検閲、著作権などを担当した小林尋次が
最近注目されている。
小林の旧著作権法の解説書が最近復刻されたからだ。
旧作映画をビデオ化・DVD化するのに、映画の著作者が映画会社か映画監督かによって、大きく異なる。
小林の解釈を取り入れた東京地裁平成19年9月14日判決(判時1996号123頁)が出て、
これに従う判決が続々と出されている。
最近、復刊された「再刊 現行著作権法の立法理由と解釈」(4000円+税)に[解題]として著者が書いた
「小林尋次の人を業績」を採録する。
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【解題 小林尋次について−水野錬太郎「著作権」を手直ししようとした学者行政官】(PDFファイル)